ウインドアンサンブルいよかんの目指す姿


1 吹奏楽をもっと気軽に ~吹奏楽のエンタメ集団になる~

ウインドアンサンブルいよかんでは吹奏楽へのハードルを極力低くし、経験やブランクの有無問わず「吹奏楽を演奏したい」と思ったときに気軽に楽しめる環境を提供したい、そして、私たちの演奏や活動を通して、より多くの人たちに吹奏楽の楽しさを届けたいと考えています。

この考えに基づき、ウインドアンサンブルいよかんでは「吹奏楽のエンタメ集団になる」を基本方針として掲げています。

 

2 コンクールには出場しない!

「コンクール」に出場して高みを目指す吹奏楽の在り方ももちろん良いと思います。

しかし、コンクールに向けた練習では演奏スキルを高めることに集中しますので、ウインドアンサンブルいよかんの基本方針にはマッチしません。

そのため、団としてはコンクールに出場しないことにしています。

 

3 いずれはホールで演奏会を!

日頃から応援してくださっている皆様のおかげで、2022年12月に初の有観客コンサートを開催することができました。これからも私たちの演奏を生で聴いていただける機会をどんどん増やし、いつかキャメリアホールでコンサートを開催することを夢見ています。

 

 

~「吹奏楽のエンタメ集団になる」が生まれた経緯~

 

通常の吹奏楽サークルの演奏会や活動は、基本的に「既に吹奏楽を知っている人」向けのコンテンツが多いです。しかし、世の中には演奏会になんて行ったことがないような「吹奏楽を知らない人」の方がはるかに多いのが実情です。そのような環境の中で、より多くの人に吹奏楽の楽しさを届けるにはどうしたらよいかと頭をひねりました。

その結果、「吹奏楽」と「エンタメ性」を合わせれば、「吹奏楽を知らない人」たちにも楽しんでもらえて、且つより多くの人たちに吹奏楽の楽しさを発信出来るのではないかと考えました。

「吹奏楽のエンタメ集団になる」という言葉が生まれた瞬間です。

 

また、通常の吹奏楽サークルのターゲットである「既に吹奏楽を知っている人」たちを満足させるには、質の高い演奏を行わなければなりません。それには個人個人の高い演奏スキルが必要で、練習もハードです。演奏スキルに自信のない人にとっては気軽に楽しめる環境ではありません。

しかし、私たちのメインターゲットは「吹奏楽を知らない人」ですので、高い演奏スキルがない人でもエンタメ性を追求することで十分活躍することができます。

「吹奏楽」と「エンタメ性」の 2 つの柱で活動することで、私たちは経験やブランクの有無を問うことなく団員を大歓迎できるのです。 

 

吹奏楽のハードルを下げ、より多くの人たちに吹奏楽の楽しさを知ってほしい。

そんな思いから、ウインドアンサンブルいよかんは「吹奏楽のエンタメ集団になる」を基本方針としました。